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最新記事【2007年08月09日】

ピッキングとはピックとテンションという二つの道具を使って、開錠操作を行う行為のこと。本来は鍵を扱う業者がオートロックのドアや、鍵が失われて開かなくなった金庫などを開ける際に用いる技術ですが、最近ではこのピッキングの技術を悪用した犯罪が横行しています。

picking2.JPG 従来の住居不法侵入では、電動工具などを用いて鍵の構造自体を徹底的に破壊する事で、無理やりドアをこじ開けたりするケースが多かったのですが、こうした方法では工具の動作音や破壊音が大きいため、周囲に気づかれてしまう心配がありました。しかしピッキング行為では鍵穴を覗き込んだりしながら器具を操作して開錠するため、数分間程度で開錠することができ、また通常の開錠操作と同じ程度の音しかせず、犯罪の発見を遅らせることにもなっています。

こうした鍵のピッキングを防ぐための対策として、日本では2003年6月に「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律(ピッキング防止法)」が制定され、開錠道具の所持は錠前業者が業務で使うなどの正当な理由が無い限り、違法行為となりました。

また全国防犯協会連合会が防犯性が高いものをCP認定錠、CP-C認定錠(シリンダ錠)として認定を行い、そうした製品は従来型のドアにも大掛かりな工事なしに取り付け可能であるなど、ピッキング対策も進んでいます。

またピッキング作業は明らかに「不審な行動」であるため、心理的に周囲から見られにくい場所に被害が集中する傾向が見られます。このため、被害を受けやすい玄関や勝手口などには日没後には明るい照明をつけるなどすることも、有効なピッキング対策と言えるでしょう。

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鍵のピッキング対策

鍵のピッキングは以前は錠前屋だけの開錠技術でしたが、最近では開錠用のピッキングツールがネットなどで簡単に手に入るようになりピッキング犯罪が増えてきました。ピッキングと手口、ピッキングをされないための対策についてわかりやすく解説しています。